こんにちは、akaです!
いい企画・アイデアを思いついているのに上司には全く評価も採用もされない・・・
こんな経験はありませんか?
今回は「 マッキンゼー&カンパニー 」というコンサルティング会社の優秀な方たちの論理的思考について紹介します。
伝わらないのは伝え方の問題ではない
これは単に伝え方、言い方の問題ではなく、
アイデア自体があまり深く考えた物でなく思いつきレベルで留まっていませんか?
そのため、本人はすばらしいアイデアだと思っていても他の人から見たらありきたりだったり、
大事なポイントが抜けていたり・・・
では逆に「 内容が素晴らしく、緻密に考えられた物 」であればどうでしょうか?
仮に説明自体がおぼつかず、不慣れなものだったとしても
直ぐに理解してもらう事ができ、賛成してもらうことができます。
それはアイデアのよさ、実行プランの綿密さ、推進体制の確かさなどが相手の気持ちを深くとらえるからです。
「 ロジカル・シンキング 」
マッキンゼーの強みは色々ありますが、とくに「 論理的に物事をかんがえ、深め、既成概念にとらわれず最も適切な方法を考え、具体的に実行する手法、姿勢 」
が挙げられます。
これは「 ロジカル・シンキング 」といわれ、自分の考えを相手に分かりやすく伝えるビジネススキルとして、問題解決や情報整理など仕事の様々なシーンで活用されています。
では具体的にどういうものでしょうか?
1.論理的に物事を考え、深める
課題に対して現状分析をして、顧客・ユーザーのニーズ・市場規模、競合状況、技術・規制の動向、会社の強み・弱みなどを押さえ、わかりやすく整理します。
その条件下でどうすればクライアントの業績が飛躍的に向上するのか徹底的に考えていきます。
2.既成概念にとらわれず最も適切な方法を考える
既成概念とは「これまではこうやってきた」「これはこういうものだ」という「ありきたりで現状維持」の考え方です。
それとは逆に「 全てを疑い、本当はどうあるべきか、本質はどこにあるのかを考えてゼロベースで考える 」
そうすることで現時点での最適な方法を考える事ができます。過去の惰性でやっても今後の最善の手になることはない、ということです。
3.具体的に実行する手法、姿勢
ただ考えただけで終わってしまっては何の意味もありません。
クライアントに実質的な変化をもたらしてなんぼ、なので新しい考えを具体的に実行する
方法まで考えて実行し、成果を挙げる、というところまでやり遂げます。
まとめ
いきなりこれを実行するのはなかなか難しいと思います。
しかしこの考え方を意識し取り組むことで、何か新しいアイデアやいつもと違う世界が見えてくるんではないでしょうか?
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