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MMA 打撃編 その2(フック・アッパー)

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こんにちはakaです。

打撃編、その2ということで今回はフックアッパーについて書いていきます。

 

フック

パンチの中で最もダウンを奪いやすいと言われるフックですが総合格闘技の場合、ボクシングに比べると大振りになりがちです。

これは競技の違いによる部分もありますが、距離や間合いが異なる総合の場合、ボクシングの様にコンパクトに打ってもなかなか当たりません。

総合の場合、中・遠距離から大きく振ることでプレッシャーをかけながら一撃で大ダメージをあたえられます。また相手を倒すにいたらなくても、相手が怯んだ隙にグラウンドで有利な体制にに持ち込んでパウンド、あるいはサブミッションなども狙えます。

もちろん近距離でも使いますが、モーションが大きくなりやすいので近距離で使うときはフェイントを入れたりコンビネーションとして使うのが効果的でしょう。

  1. 基本の構え
  2. 脇を占めたまま左肩を後に引き、反動を利用して水平にパンチを繰り出す
  3. 2のとき腰を回転させ前に出ている足の踵をひねる。同時に回転の勢いを上半身に連動させるイメージで。
  4. もう一方の拳は顔面をガード
  5. 打ち終わりは動作が大きくなりやすいのですぐに構えを戻す。

上半身と下半身の連動が大事になります。

 

アッパー

フックと同様にアッパーも相手に大きなダメージを与える事ができる打撃です。

やはり総合の場合、ボクシングのように接近しての打撃戦はほとんど見られないですが、相手をコーナーに追い詰めた状態や組み合った状態からのアッパーは非常に有効です。

腕の力だけでなく下半身( 膝のバネ )を利用することで強力なアッパーが繰り出せます。

  1. 基本の構え
  2. 膝をかがめて反動をつける
  3. 膝、背筋を伸ばし、一気に突き上げる( 腰を回転させるイメージ )
  4. 3のとき大振りにならないように気をつける
  5. 打ち終わったら素早く基本の構えに戻す

フックと同様で上半身と下半身の連動が大事になります。

まとめ

ロングフックは総合でもよく使うファイターは多いと思います。ヒョードルイゴール・ボブチャンチンなどが有名ですね。

どちらも一撃でダウンを奪える打撃ですが、その分モーションが大きくなりやすいのでガードや打ち終わりは気をつけたいですね。

上半身と下半身の連動が大事になるので反復練習をして強力なパンチができるよう練習しましょう。

 

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